神奈川(湘南・西湘・真鶴)でヒラメが釣れるポイント

2021年1月12日

この記事では神奈川県、相模湾側でヒラメが釣れるポイントを紹介しよう。
湘南というのは鎌倉からと定義しておく。

相模湾側はご存知の通りほとんどサーフだ。
だからはっきり言えばどこでも釣れる。
いるところを見つけるのがヒラメ釣りの本質だ。

ただ闇雲に探すのも結構しんどいと思う。
この記事ではポイント探しの目標になればと思う。

 

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神奈川(湘南・西湘・真鶴)でヒラメが釣れるポイント

まず基本として抑えたいヒラメが釣れるポイント

・離岸流
・根がある付近
・河口
・えぐれやブレイク

が例としてあげられる。

サーフは磯や堤防とは違い、目で見える目標物がない。
だから広大に感じてしまう。

その広大なサーフを歩き、投げ、歩き・・・と延々とやっていられるか?
まずはヒラメがいるポイントを理解し、効率よく動けるようになろう。

ポイント解説の前に簡単にヒラメがいるポイントの見分け方を解説する。

離岸流の見つけ方

寄せては返す波

寄せっぱなしではない。
波は引く。

離岸流とはその離れていく波の集合体とでも言っていいだろう。
サーファーはこの離岸流を利用して沖に出たりする。

目で見ると泡が沖に向かって一筋に伸びていたり、
周囲は波が立っているがそこには波がなかったり

といった感じだ。

最もわかりやすいのは波打ち際を歩いてみてふかふかではない、締まっている砂付近は離岸流の可能性が高い。
波打ち際を歩きながら自分の足跡のつき方を確認してみよう。

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シモリ根

根という障害物の周りには魚が集まりやすい。
これはサーフだけではなく、海や川や池全てに共通して言える。

理屈は単純だ。
小魚が隠れられる根の周り。
それを捕食しにフィッシュイーターも集まる、というわけだ。

熱帯魚の水槽でカクレクマノミが隠れているだろ。
それと同様にシモリ根には小魚が隠れている。

 

サーフでシモリ根周りは嫌われる。
根がかりするからだ。

そもそも根がかりするまでルアーを沈めなければいいだけだ。
やる気のあるヒラメは普通に食いあがってくる。

 

河口

河口も絶好のポイントだ。
河口というと汽水域を好むクロダイ、キビレ、シーバスがいそうなポイントだがヒラメも例外ではない。

河口というのは川から栄養分が落ちてきて、プランクトンが集まって、小魚も集まったり落ちてきたりするので人間でいうところのダイナーと言ったところだ。
もちろん汽水域を嫌う魚もいるが。

相模湾サーフは至る所に川が流れ込んでいる。
大小関係なく川があればチャンスだと思っていい。

また河口付近では海底にえぐれ、ブレイクがあるところが多い。
これも波を見ればわかる。
波が立っていないところだ。

ぜひそういうところをせめてみてほしい。

さて、前座が長くなったがこれからポイントをご紹介しよう。

 

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七里ヶ浜

かなり有名ポイントではあるが駐車に問題がある、根がかりするという理由で人気がない。
だが結構釣れる事実もある。

高校下などが実績が高い。

水深は2、3mだが根が点在しており1mくらいのところもある。
水面直下を引いてくるつもりの方がいい。
またはリフトアンドフォールでボトムを攻めつつ、根がかりを避ける。

 

駐車場はこちら

 

片瀬川(境川)

江ノ島のところにある川、河口
ここも色々な魚が集まっている。
川の中にもヒラメがいる時もある。

一番よく釣れているのは江ノ島の橋方面のサーフだ。

駐車場は観光地なので結構ある
が非常に高い。

自転車やバイクはちょっとしたスペースがあってそこに止められる。

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引地川河口

ここは本当にすごくいいポイント。
シーバスも、クロダイも。
ルアー投げられればよく釣れる。

そう、投げられないことが多いポイント。

ここはよく波がたつポイントでサーファーが沖に待機している。
なので釣る時間は早朝か夕方から夜か、になってくる。

駐車場は少し高いが近くにある。

 

柳島海岸


柳島海岸は石畳でできている。
さらには相模川の河口も隣接している。
さらにさらに温排水も出ているの年中色々なチャンスに溢れている。

 

またここより西側のヘッドランドも似たような形状でこちらも同じように釣ることができる。

 

駐車場は・・・いいのかはわからないがここに止まっていることが多い。

が、実際駐車禁止を取られるのかどうか不明。
確実に安全とは言えないだろう。

 

国府津海岸

西湘サーフを代表するポイント。
理由としては河口に隣接していたり、車が止めやすかったりするためだ。

ただし夏から秋の青物ハイシーズンや冬の寒ヒラメシーズンは混む。
冬は歩けば場所を取れるが青物シーズンは延々とサーフを歩いても空いているところがないレベルに混む。

2km程度歩くのを覚悟した方がいい。

駐車場は国道1号線沿や海岸近くにコインパーキングがある。
もし深夜3時、4時にここら辺の駐車場が満車の場合は察してほしい。

海岸に降りても場所がないことが多い。

航空写真で見るとわかるが国府津付近は水深が他よりある。
これも回遊魚が寄りやすく、溜まりやすい理由でもある。

前羽海岸

こちらも有名ではあるが国府津と酒匂川というメジャーポイントが隣にあるので少し混雑がマシなポイント。
だが国府津に入れなかったアングラーが歩いて流れてくることもある。

ブレイクや離岸流、定期的に潮目が差し込むのでいいポイントではある。

ルアーマンだけでなく投げ釣りでシロギスを狙う人も多い。
またポイント名として国府津海岸と言われることもある。
なかなか前羽海岸ということが少ないエリア。

基本的には国府津や二宮で釣れていれば同様に釣れることが多いので心配はいらない。

 

米神大根・小根

最後は真鶴方面を紹介しよう。

米神小根、大根、堤防は磯ではあるがヒラメが結構釣れるポイントでもある。
その理由としては近くは砂地があったり、ゴロタがあったりと生息するにはちょうどいい環境。
それが磯へ入るベイトを捕食する感じだろう。

青物の外道として釣れることからかなりの距離食いあげていると思われる。

またここから南のエリアではアカハタ、オオモンハタが釣れるのでボトムを探っていたら釣れるということもある。

ぜひ一度は狙ってみて欲しい。

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