神奈川県ショアジギングで青物が狙えるポイント
神奈川では多くの場所から青物を狙うことができる。
場所を知っていれば1年中釣ることも可能だ。
そんな魅力いっぱいの神奈川。
どこで青物が釣れるのか、についてこの記事で紹介する。
スポンサードサーチ
神奈川ショアジギングで青物が狙えるポイント
https://www.photo-ac.com/
神奈川で青物の有名ポイントといえば
・江ノ島
・西湘サーフ
ー国府津海岸
・城ヶ島
・ヌスットガリ
どれも共通して言えるのが潮通しがいいという点。
また有名ポイントと言われるところはどこも水深がそれなりにある。
言い換えれば水深がそれなりにある、つまり潮通しがよく、逆も然り。
神奈川の青物のハイシーズンは夏から晩秋にかけて。
大型の青物がメインではなくハマチ、いわゆるワカシ、イナダやカンパチの幼魚であるショゴがメインターゲットとなる。
時期によってはシイラ・・・まぁペンペンサイズがメインだが釣れるところもある。
江ノ島から西は夏にソウダガツオが回ってくる。
これは交通事故レベルの話だが城ヶ島沖でキハダマグロが跳ねたり、真鶴半島付近の定置網にはキハダマグロがかかる。
三ツ石からナブラが見えることもある。
リリースしなくてはいけないが小さいマグロも西湘で釣れる。
それではエリアごとにポイントを解説する。
三浦半島
ヌスットガリ
超有名ポイント。
ただし現在はヌスットガリに入るため通る港である毘沙門港。
ここの入り口にあるスペースに車を止めることができたがコロナによる緊急事態宣言時に地元民によって封鎖された。
現在はお隣の宮川港に車を止めて観音山下経由で歩いて行くことになる。
徒歩30分程度。
もともと一級磯として有名だったせいもあり、駐車スペースのマナーが悪かった。
県外ナンバーだけでなく地元の車、常連も駐車、ゴミのポイ捨てなどマナーが悪かった。
これによって毘沙門港を利用する漁民の怒りを買い、閉鎖になった。
余談だが松輪から毘沙門港、宮川港上に通ずる綺麗な道路。
道路も広く、交通量も少なく、坂道であることからついついスピードを出しがちだが覆面パトカーによるねずみ取りをしょっちゅう行っているので注意。
制限速度は40km/h、松輪方面は一部30km/h
毘沙門港と松輪の間のトンネルでよく捕まっている車がある。
スポンサードサーチ
城ヶ島
神奈川県において最南端。
青物が釣れないわけがない超有名ポイント。
だが青物が釣れる釣り座は結構少なく、知名度の割に受け入れられるキャパが少ない。
城ヶ島西側では猪ノ子島は青物の一級ポイントだが渡船が必要。
泳げなくもないが、水道はかなり流れが早いので凪でないと危険。
おすすめはしない。
たまに親切な方(?)が渡る用のロープを設置していたりする。
ただ原則として他人が設置したロープなどは信用しない方がいい。
崖を降りる際もロープは信用できない。
猪ノ子島の横にある通称猪ノ子離れは一級ポイント。
仲間内なら3、4人並んで釣りができる。
その横にある四畳半と呼ばれるポイントも釣れるが足場が高すぎるので釣りにくい。
タモを使うのも6mほど必要、抜きあげるにも怖い。
ヒナダンは猪ノ子離れ、四畳半より一段奥まっているので青物が入ってこない時が多い。
ただヒナダン左、西の入りはヒラスズキがよく釣れる。
駐車場は商店街手前の公共駐車場を使用する。
最大450円
以前は商店街を抜けて京急ホテル側に駐車スペースがあったが現在はロープが貼られている。
城ヶ島東側では安房崎、灯台下、水垂が青物のポイント。
駐車場の開場が8時からなので朝まずめは逃すことに。
だが常連や地元民は黒島堤防に入る道のフェンスギリギリまで車を止めて、城ヶ島北面を歩き、水垂れ側から入釣している。
南側に気を向けがちだが、水垂のように北面もチャンスがある。
城ヶ島と三崎の水道は魚の通り道なのでそれの回遊を待つ。
もちろん黒島堤防も青物が釣れる。
江ノ島
江ノ島は6月ごろから青物が釣れ始める。
神奈川では江ノ島、西湘が最初に盛り上がるポイントだ。
江ノ島のポイントは大平、ボラ場といった裏磯と呼ばれるエリア。
駐車場は高いし、登り降りが激しい道を20分と過酷なポイントだがいつでも混んでいる。
釣れる実績が高いというよりは有名だから混むといったエリアか。
ローカルのカゴ師がローカルルールを作ってビジターには非常にやりにくい。
ルアーマンが入ると技術不足か知らないが高確率でクロスキャストしてくれる。
もちろんお祭りになったら怒られる。
江ノ島の裏磯に行く際には仲間内複数名で早めにいって(3時でも混んでる)場所取りをするといい。
が、先に書いたようにローカルルールがあるので何言われるかわからない。
当サイトでは保証できない。
安全に楽しみたいなら表磯の方がマシかもしれない。
または湘南港堤防。
とはいえこちらもローカルルールがないわけではないので注意。
江ノ島ではなく片瀬漁港でも青物は釣れる。
白灯、赤灯と江ノ島側に伸びている堤防で釣れる雰囲気マックスだが、こちらもローカルルールという謎のしきたりがある。
最悪場所取りしてたものやロッドが破損する事態もあるので注意。
バイクや自転車は堤防まで乗り入れることができるが・・・どうなのだろうか。
バイクや自転車は駅からすぐの交差点のところにスペースがあるのでこちらがおすすめ。
スポンサードサーチ
西湘 国府津海岸
神奈川でおそらく一番人気だと思われる。
ハイシーズンになると等間隔で人が入り、広大なサーフなのに入れないという事態も。
深夜0時くらいから釣り場確保に出かける必要がある。
一度釣り座を確保したら朝まずめ終了まで移動できないと思った方がいい。
またキャストも真正面にしか投げられない。
アップクロス、ダウンクロスも関係ない。真正面にだけ投げる。
魚がかかったらゴリ巻きでランディングしないと隣の人とお祭りする。
とにかくストイックな釣り場なのだ。
正直、初心者にはお勧めしない。
ちゃんと真っ直ぐ投げられて、ファイトも強引にできるくらいになってから。
または仲間内で広範囲で場所を確保してからにしよう。
車は国道1号線付近にあるコインパーキングが、一部海岸まで車を入れることができる。
当然車を入れられるところはいつも混む。
真鶴半島
真鶴半島はどこのポイントも入釣が大変なので比較的空いている。
青物は全体的に釣れる、それに他のエリアに比べてサイズもでかい。
三ツ石はいうまでもなく、潮通しがいいのでワラサ以上も期待できる。
カンパチも結構いる。
さらには潮がたるんだり、まずめ時間じゃない時はボトムを探るとアカハタやオオモンハタが狙える。
夏の南風が強い時期は釜の口など真鶴半島の北面がお勧め。
ただし途中崖、ロープ場があるので単独釣行はやめよう。
経験者を必ず釣れて行く必要がある。
釜の口側は目の前500m沖くらいか、定置網がある。
磯と定置網の間を魚が、時にはマグロが入ってくるのでチャンスは十分にある。
釜の口の横にある戒崎のいいポイントだが断崖にありルアーをするようなポイントではない。
テイクバックできないのであまりお勧めしない。
スポンサードサーチ
神奈川で青物が狙えるポイント
マップの青い魚マークがポイント。
レイヤーで分けられているので他の魚のポイントも見ることができる。