城ヶ島でヒラスズキが釣れるポイント

この記事では神奈川県三浦半島の最南端にある城ヶ島でヒラスズキが釣れるポイントを紹介する。

ヒラスズキは習性として同じところに付くと言われている。
つまり一度釣れた場所は今後地形変化など大きな要因がない限り、安泰なポイントとなる。
そのポイントを知っているかどうかで釣果は大きく変わる。

言い換えれば出来レースとでも言っておこう。

釣れるポイントの潮位や時間や色々考えて一日回れば高確率で釣れるはずだ。

 

勘違いしないでほしい。
釣れるポイントにいけば必ず釣れるわけではない。
そのポイントの特徴を理解し、時間や波や潮位などの条件が当てはまる時に釣れる。
その時に入ることが重要だ。

釣れるポイントを知っているかどうかも重要だが、マンネリ化すると釣れなくなる。
そんなに簡単に釣れるヒラスズキではないのだ。

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城ヶ島でヒラスズキが釣れるポイント

城ヶ島はポイントが多い。
根性、体力さえあれば一箇所に車を止めて1日歩き回ることもできる。
他の地磯だとポイントが少ないため、車移動が必要になるが城ヶ島はとにかくポイントが多い。

今回ご紹介するのは有名すぎるかも知れないが毎度時化る度に必ず誰かが釣るようなポイントだ。

ただ有名ポイントすぎるが故に朝から場所取りをしないといけないこともある。
が、考えてみて欲しい。

時化ている時に、暗いうちに磯に入る。
死ぬ気なのか?

ヒラスズキを狙うときのルールとして暗いうちには磯側に近づいてはならぬ。

 

釣りにおいてどこでもだいたい先行者優先だ。
これは間違いない。
ただシケている日で暗いうちにいる先行者は自殺志願者かも知れないと思っておこう。
心に余裕がある人は

「悩みがあるなら私が聞きます」
と声をかけてあげよう。

 

ちなみに夜ヒラスズキを狙う場合はサラシは必要ない。
ヒラスズキは夜のうちはベイトを探して泳ぎまわっている。
ただでさえ視認性が悪いサラシが夜間だったら流石にヒラスズキにもルアーは見えない。

 

安房崎灯台

https://www.photo-ac.com/

現在は灯台は取り壊されている。

実際行って見ればわかるがこの辺はサラシが良くできる。
さらに南面、北面とあるのでどちらの風が吹いてもサラシができる非常に都合の良いポイントだ。

一つ難があるとすれば朝夕に駐車場が閉まってしまうということだ。
城ヶ島公園第一、第二駐車場の営業時間は
 8:00~17:00 (4月~9月 8:00~19:00)

となっている。

朝まずめはどうするか?
これも実際どうなのか?というレベルなのだが皆裏側に駐車して北面の水垂側を歩いて入っている。

この先にあるゲートまで車を入れて、そこから歩いて入る。
ここもよくメーカーっぽい車が止まっている。
だから大丈夫というわけではないが、入る際は自己判断で。

また崖に作られた?道を通る。
崩落の危険があるので注意が必要だ。

 

灯台下だけでなく東側に歩いて展望台下と呼ばれるエリアもヒラスズキはいる。
言ってしまえば城ヶ島でサラシが出てるところはチャンスがある。

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ヒナダン

https://www.photo-ac.com/

ヒナダンは最高のポイントではある。
が波が被りやすいのでシケていると立てない。
なので波高がそんなでもない時がいい。

ヒナダンのワンド、西側にある、西の入り側もポイントだ。
細かい説明なしでも行けばわかる。

 

ただ先にも書いたように足場に波が上がってきやすいので立てる機会も少ない。

西の入り

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西の入りは全体的にサラシが広がるポイント。
一度凪の日に確認していただきたい。

シモリ根、スリットが入っている。

そこの上を通せば高確率でヒラスズキが出てくるだろう。
また波を喰らう面ではなく、横に立てる(ヒナダンの後ろ)ので比較的安全にやれる。

多少の波高でもやれる。

また足元の磯側にいることも多いので丁寧に探りたい。

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赤羽根崎(馬の背洞門)

https://www.photo-ac.com/

ここもかなり有望なポイントだ。

右左両方がポイント。
厄介なのは手前に根が出ているのでヒットしたら強引に寄せて抜きあげるしかない。
躊躇したり、糸ふけが出ると手前の岩についているフジツボにラインを切られる。

地図上に左 (西側)はかなり浅いがヒラスズキはいる。
ヒラスズキ、シーバスは嘘のように浅いところにいたりする。

いない前提でスルーせず、サラシがあるところはしっかり攻めよう。
全てにおいて一度凪の日に行って地形を確認しよう。

四畳半〜猪ノ子前

四畳半から猪ノ子前も非常に実績の高いポイント。
だが四畳半は足場が高く、猪ノ子前は波を被りやすい。

釣れはするがタイミングが難しいポイントだ。
ここは事故も多いのでくれぐれも注意するように。

またシーズンによっては青物も出るので強めのタックルを使用しよう。

 

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長津呂崎

https://www.photo-ac.com/

ここは沖に根が点在している。

キャスト精度が試されるポイントでもある。
飛ばせないと届かないし、根にダイレクトに入れたら根がかりする。

割と玄人向けのポイントでもある。
なのでここを狙うアングラーは割と少ない。

さまざまな角度から入れることができるので周囲一帯を歩いて周り、調査すべき。

城ヶ島でヒラスズキが釣れるポイントまとめ

詳しいポイントは下のマップにまとめてあるので参考にして欲しい。
くれぐれもシケているときは注意していただきた。

予報でいうと1.5m程度がちょうどいい。
または干潮時にはサラシができやすいのでそう言った時間を狙うのも大切だ。

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