【漁業権】三浦半島でのタコ釣りは基本的に禁止

2022年1月4日

ご存じだろうか？

三浦半島の大半、特に磯ではタコを釣ることは禁止されている。

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【漁業権】三浦半島でのタコ釣りは基本的に禁止

三浦半島の磯では結構マダコを目視する事ができる。

釣りをしていてふと足元を見たら大きなマダコがいたりする。

近年ではタコ釣りが流行ってきた。
エギ（正確にはタコ用）を使ってタコを釣る事ができる。

重さ、強烈な引きで一度やるとハマるに違いない。

ただこの記事のタイトル通り、三浦半島ではタコ釣りを禁止している事が多い。

サザエなどを採らないでください！

神奈川県の沿岸には、ほとんどの海域で共同漁業権が設定されており、漁業者は生活の糧として、魚介類を大切に守り育てています。共同漁業権が設定されている漁場内では、アワビ・サザエ等の貝類、ワカメ・コンブ等の海藻類、イセエビやタコ等共同漁業権の対象となっている水産動植物を組合員以外の者が採ると漁業権侵害となる恐れがありますので、そのような漁場では採らないようにしましょう。

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/kb2/docs/yugyo/isoasobi.html

漁業権は細かい種類、エリアが指定されている。

三浦の磯でイソメなどを採らないでくださいという看板を見たことはないだろうか？

それはちゃんとエリア、種類が指定されているのだ。

わかりにくいが神奈川県では以下のように設定している。

PDFは下記のリンク

https://www.pref.kanagawa.jp/documents/42043/kyoudou_ichiran.pdf

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タコ釣り、採取が制限されていないエリア

上記の表を見るとタコ釣りが禁止されていないのは

・共第2号

横須賀市長沢〜三浦市南下浦町金田

長沢海岸〜菊名海岸までが制限対象外となっている。

・共第5号

三浦市剱崎（剣崎）地先

剣崎エリア

正確には剣崎沖のエリアらしい。

詳しくはこちらの記事がとてもわかりやすい。
https://oretsuri.com/kanagawa-tako

釣果がよく上がる荒崎は禁止

タコがよく釣れる、といっては問題があるが荒崎ではマダコが結構いる。

それこそ記事冒頭で紹介したように足元にでかいのが張り付いていることもある。

しかし荒崎はタコは採取禁止エリアである。

結構知らなかった、という方も多いのではないだろうか。

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禁止のタコ

禁止されているのはマダコというイメージがあるがタコというカテゴリーが対象となっている。

よってマダコ以外にもイイダコも禁止となる。

ヒョウモンだこを持って帰ることはないと思うが。

罰則

漁業法で定められている。

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まとめ