神奈川県真鶴半島で青物が釣れるポイント
この記事では神奈川県の西にある真鶴半島で青物が釣れるポイントを紹介する。
真鶴半島は相模湾に突き出した半島だ。
大きい半島ではないが北面と南面では潮の当たり方が異なるので特徴も変わってくる。
天候や潮の状況ですぐに移動できる距離なので一日中楽しむことができる。
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神奈川県真鶴半島で青物が釣れるポイント
真鶴は神奈川県ではあるが釣り場の性質は伊豆と同じだ。
断崖絶壁に大きい岩。透き通った海。
そこにいる魚も伊豆とほぼ同じである。
三浦半島とは全く異なると思っておいた方がいい。
必ずしも三浦半島よりいいというわけではないが青物やヒラスズキのアベレージサイズが大きい傾向にある。
真鶴半島は細い半島。
徒歩で余裕に縦断できる。
北面と南面、それぞれにポイントがあり、気象条件によって場所を選べる。
北風、南風、西風には絶対風裏が存在するのでどんな時でも釣りになるのが真鶴半島だ。
ただ真鶴は入釣が困難なところも多くある。
三ツ石は干潮付近でゴロタ浜を歩く。
戒崎、釜の口、ウシノクソは崖を降りる。
こういった危険なポイントに入る場合は複数人で行くようにしよう。
二番
琴ヶ浜の駐車場から入ることができる。
真鶴の中では入釣難易度が低い。
問題としては琴ヶ浜の駐車スペースの収容台数が少なく、満車になりやすい。
特に夏場、初秋は海水浴や磯遊びで賑わう。
よく間違えられるが弓ヶ浜ではなく琴ヶ浜である。
二番の奥には番下と言われるポイントもある。
釣り場の収容人数も多くないが駐車スペース、入釣道中で人がいるか確認できる。
水深は5mくらいだが沖や一部はもっと深い。
青物の釣り方としてはメタルジグで棚を探るよりはプラグでトップや水面直下を狙う方が効率がいい。
もし駐車スペースが満車でも有料駐車場もある。
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釜の口
二番、番下の東側にあるポイント。
番下方面から行けそうな距離ではあるが断崖やちょっとしたワンドがあり入釣経路が異なる。
まず駐車スペースは少し遠い無料駐車場へ止める。
そして道路を歩いていき、写真のデカイ木のところを入る。
木のところまで行けば茂みの中にちゃんと道ができている。
途中ロープ場があるので注意。
崖もあるのでさらに注意が必要。
必ず片手は開けておく必要がある。
水深は10m近くあるところがある。
また正面に固定されている定置網が入っている。
ということは魚の回遊ルートなのである。
年に数回、釜の口と沖にある定置網の間をマグロが通る。
もちろんマグロ以外にシイラやブリ、カンパチも通る。
こちらは二番、番下と同じくプラグで狙うのが有利だが朝まずめ過ぎたらメタルジグに切り替えてもいい。
ボトム付近ではアカハタも釣れるので1日遊ぶことができる。
収容人数は結構多いのでそこまで心配いらないだろう。
先ほど紹介した駐車場に夜明け前に車がいたら多分先行者。
鉄棒
三ツ石の手前にある地磯。
遊歩道が完備されており駐車場からまあまあ距離はあるが楽に入ることができる。
鉄棒の周りには片磯、対石といったポイントもある。
青物も狙うならどこでも釣ることが可能。
水深が浅いのでまずめ時間に入ってくる青物を狙う。
まずめ時間が過ぎたらランガンしてヒラスズキやハタを狙っても面白い。
ちなみに三ツ石へ続くゴロタ浜ではムラソイがいる。
投げて釣るのではなく岩の隙間に竿先を突っ込んで釣るような釣り方だ。
穴釣りとも言える。
駐車場は番場浦の駐車場を利用。
少し前までは無料だったが現在は有料となっている。
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三ツ石
三ツ石は干潮時、目安となる潮位80cm以下でウェーダーで入ることができる。
なので時間制限付きで季節によってはいい時間に入れないこともある。
とはいえ釣果は折り紙付きだ。
ヒラスズキ、青物、アカハタ
もはや伊豆の沖磯とそんなに変わらない。
ちなみに渡船もあるので三ツ石をじっくり攻略したい方にはおすすめだ。
真鶴 石川丸
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青物のポイントは北面、南面両方可能だ。
風向きや潮で判断して欲しい。
青いマーカーがキャスティングしやすい、足場がいいポイントだ。
駐車場は鉄棒と同様に番場浦の駐車場を利用する。
常連はウェットスーツで泳いで渡っていることが多いので潮位ギリギリで渡ったとしても最初とは限らないので注意。
カワウソ
番場浦の駐車場がらすぐのポイント。
ちょっとした岬のようなポイント。
その先の水深は５m以上あり魚の回遊ルートとなっている。
遊歩道からすぐのポイントなので真鶴で一番混むかもしれない。
収容人数は３グループくらい。
こちらも青物だけではなくアカハタなど根魚も狙える。
サラシがあればヒラスズキもついていることがある。
カワウソ付近は浅いので正直向いていない。
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おすすめは二番下、釜の口
真鶴でおすすめのポイントは二番下、釜の口だ。
南風に強いポイントなので夏にはちょうどいい。
ただ北風がふくとキャストしにくく、波が上がってきやすいので注意が必要だ。
また再三になるが釜の口の入釣は非常に危険である。
単独釣行は控えて欲しい。
また暗いうちに入る際はヘッドライトをケチらず明るいものを装備しよう。
ゆっくり一歩一歩進もう。
言い忘れたが真鶴は動物もたくさんいる。
夜歩いていると出くわすこともある。
こちらも注意してほしい。